定年を意識し始めたとき、私が最初にやった3つのこと

定年を意識し始めた頃、
「このままでいいのだろうか」
と感じるようになりました。

ただ、この時点で
すぐに退職するつもりがあったわけではありません。
再雇用という選択肢も含めて、
これからどうするかを考え始めた段階でした。

答えを出すには早すぎる。
でも、考えないまま時間が過ぎるのも落ち着かない。

そんな中で分かったのは、
何もしない状態が、
いちばん不安を大きくする

ということでした。

① 頭の中にある不安を、すべて書き出した

最初にやったのは、
「何をするか」を決めることではありませんでした。

ノートを1冊用意して、
・不安に感じていること
・気になっていること
・分からないこと

を、思いつくまま書き出しました。

きれいに整理する必要はありません。
書いてみるだけで、
漠然としていた不安が、
少しだけ形を持った気がしました。

② すぐに結論を出そうとしなかった

書き出してみると、
「今すぐ答えを出さなくてもいいこと」が
意外と多いことに気づきました。

再雇用をどうするか。
この先、何を仕事にするか。

どれも大切ですが、
期限があるものと、
時間をかけて考えられるものが
混ざっていました。

そこで私は、
今すぐ決めること
考え続けていくこと
分けるようにしました。

③ 人の話を「答え」ではなく「材料」として聞いた

定年前後になると、
周囲からいろいろな話を聞くようになります。

うまくいった話。
後悔している話。

どれも参考にはなりますが、
正解として受け取ると、
かえって迷ってしまいました。

私は、人の話を
「その人の選択」として受け取り、
自分が考えるための
材料の一つとして聞くようにしました。

今思うと、
この3つは「準備」というより、
その後の時間を落ち着いて過ごすための
土台づくり
だったように感じます。

実際、私はその後、
再雇用という形で
一年間仕事を続けることになりますが、
このときに気持ちを整理していたことで、
必要以上に焦らずに
日々を過ごすことができました。

もし今、
「何から考えればいいのか分からない」
と感じているなら、
無理に答えを出そうとしなくてもいいと思います。

私がやったのは、
大きな決断ではなく、
小さな整理でした。

このブログでは、
そうした整理の過程と、
その後に実際に経験したことを、
正直に書いていくつもりです。

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